写真の明るさを変える!露出の基本を解説

カメラを知りたい
先生、「露出」ってなんですか? 写真の明るさのことって書いてあるけど、それだけじゃよくわからないです。

カメラ研究家
そうだね。「露出」は写真の明るさを決める大切な要素で、イメージセンサーにどれだけ光を当てるかという意味だよ。光がたくさん当たれば明るい写真に、少なければ暗い写真になるんだ。

カメラを知りたい
なるほど。じゃあ、写真の明るさは露出だけで決まるんですか?

カメラ研究家
そうではないんだ。露出は「絞り値」「シャッター速度」「ISO感度」の3つの要素で決まる。この3つを組み合わせて、適切な光の量を調整する必要があるんだよ。
露出とは。
「露出」とは、カメラや写真において、イメージセンサーに届く光の量を指し、写真の明るさを決定する要素です。露出は、絞り値、シャッター速度、ISO感度という3つの要素を調整することでコントロールされます。
露出とは?写真の明るさを決める要素

「露出」って聞いたことありますか?写真撮影において、露出は写真の明るさを決める大切な要素なんです。難しそうに聞こえるかもしれませんが、カメラの基本を理解する上で欠かせない知識なので、一緒に学んでいきましょう!
絞り値:光の通り道を調整する

カメラにおける絞り値とは、レンズを通る光の量を調整する役割を担っています。カメラのレンズには、光が通過する穴の大きさを変えられる機構があり、この穴の大きさを表す数値が絞り値です。 絞り値は「F値」とも呼ばれ、F1.4、F2.8、F4、F5.6…といった数値で表されます。数値が小さいほど絞り値は大きく、光を取り込む穴も大きくなります。 逆に、数値が大きいほど絞り値は小さく、光を取り込む穴は小さくなります。
絞り値を調整することで、写真の明るさを変えるだけでなく、写真に写る範囲の広さ(被写界深度)も調整できます。 絞り値を大きくすると、背景がぼやけた写真になり、被写体を際立たせることができます。逆に絞り値を小さくすると、写真全体にピントが合った写真になります。 写真の表現意図に合わせて、絞り値を調整してみましょう。
シャッター速度:光を取り込む時間の長さ

シャッター速度は、カメラ内のセンサーに光を当てる時間の長さを決定します。 シャッター速度が速いほど、光を取り込む時間は短くなり、逆に遅くなるほど光を取り込む時間が長くなります。 つまり、シャッター速度を変えることで、写真の明るさを調整することができるのです。
例えば、明るい場所でシャッター速度を速くすると、光を取り込む時間が短くなるため、写真は暗くなります。 一方、暗い場所でシャッター速度を遅くすると、光を取り込む時間が長くなるため、写真は明るくなります。
シャッター速度は、秒単位で表示され、「1/1000秒」や「1秒」のように表記されます。 シャッター速度の設定は、撮影シーンや表現したいイメージによって調整する必要があります。
ISO感度:光の感度を調整する

ISO感度は、カメラのセンサーが光に対してどれだけ敏感に反応するかを表す数値です。ISO感度の値を高く設定するほど、センサーは光に対して敏感になり、暗い場所でも明るく撮影できるようになります。
ISO感度は、シャッター速度や絞り値と並んで写真の明るさを決める重要な要素です。しかし、ISO感度を高くしすぎると、ノイズと呼ばれるザラツキが写真に発生しやすくなります。そのため、ISO感度は、撮影状況に合わせて適切な値に設定することが重要です。
露出補正を使いこなして思い通りの明るさに

写真の明るさを決める「露出」。露出は、シャッター速度、絞り値、ISO感度の3つの要素で決まりますが、初心者の方はまず「露出補正」を覚えてみましょう。露出補正とは、カメラが自動で設定した明るさを、自分の好みに合わせてプラスやマイナスに調整する機能です。カメラの画面で「±」や「EV」といった表示を探してみましょう。プラス側に補正すると写真は明るくなり、マイナス側に補正すると写真が暗くなります。露出補正をうまく活用すれば、写真の印象をガラリと変えられます。例えば、逆光で顔が暗くなってしまった時や、意図的にシルエット写真にしたい時などに役立ちます。