カメラ初心者向け!35mm判換算値を解説

カメラを知りたい
先生、「35mm判換算値」ってなんですか? イメージセンサーの大きさによって焦点距離が変わってくるのはなんとなくわかるんですけど…

カメラ研究家
いい質問ですね!簡単に言うと、35mm判換算値は、異なるサイズのイメージセンサーを持つカメラで撮影した時に「フルサイズだったら何mmのレンズで撮ったのと同じ画角か」を表す値なんだ。レンズの焦点距離は本来変わらないんだけど、センサーサイズが小さいと画角が狭くなる。それをフルサイズ基準で考えられるようにしてるんだよ。

カメラを知りたい
なるほど。ということは、APS-Cのカメラで50mmのレンズを使ったら、フルサイズ換算だと75mm相当になるってことですか?

カメラ研究家
その通り!キヤノンだと約80mm相当になりますね。このように、35mm判換算値を使うことで、センサーサイズが違っても、同じような画角をイメージしやすくなるんだ。
35mm判換算値とは。
「35mm判換算値」は、カメラで使われる用語で、センサーサイズが異なるカメラ間で画角を比較できるようにするためのものです。イメージセンサーの大きさが違えば、同じ焦点距離のレンズを使っても写る範囲が変わってきます。そこで、基準となるフルサイズセンサー (35mmフィルムと同じサイズ) のカメラで撮影した時の画角に換算することで、どの程度の範囲を撮影できるのかを分かりやすくしています。例えば、APS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラでは、焦点距離がフルサイズの約1.5倍 (キヤノンは約1.6倍)、マイクロフォーサーズでは約2倍の画角になります。
焦点距離って?

カメラのレンズに刻印されている「焦点距離」。mm(ミリメートル)という単位で表記されていて、50mm、24mm、100mmなど、レンズによってさまざまな数値が記載されています。この焦点距離は、カメラが捉える範囲(画角)を決める重要な要素です。
焦点距離の数字が小さいほど画角は広くなり、風景など広い範囲を写すのに適しています。逆に焦点距離の数字が大きいほど画角は狭くなり、遠くのものを大きく写したり、背景をぼかしたりすることに適しています。
センサーサイズって何?

「センサーサイズ」は、カメラの性能を語る上で非常に重要な要素の一つです。デジタルカメラにおいて、レンズから入ってきた光を実際に画像データに変換する役割を担うのが、このセンサーと呼ばれる部分です。
センサーサイズは、イメージセンサーの面積を表しており、一般的に大きいほど多くの光を取り込めるため、高画質でノイズが少ない写真を撮影することができます。
スマートフォンに搭載されているカメラと、一眼レフカメラで撮影した写真を見比べてみると、その差は歴然ですよね。もちろん、画像処理エンジンの性能なども関係してきますが、このセンサーサイズの差が、写真の仕上がりに大きな影響を与えているのです。
35mm判換算値とは

「35mm判換算値」って、カメラの説明でよく見かけるけど、一体何のこと?
簡単に言うと、異なるサイズのセンサーを搭載したカメラ間で、レンズの画角を比較できるようにするための数値です。
例えば、スマートフォンのカメラと一眼レフカメラではセンサーサイズが全く違いますよね?
35mm判換算値を使うことで、センサーサイズが違っても、「このレンズなら、だいたいあのカメラのあのレンズと同じくらいの範囲が写せるんだな」と、イメージしやすくなるんです。
APS-Cとマイクロフォーサーズの場合

APS-Cセンサーを搭載するカメラとマイクロフォーサーズセンサーを搭載するカメラは、35mm判(フルサイズ)センサーと比べてセンサーサイズが小さいことが特徴です。そのため、同じ焦点距離のレンズを使用しても、写る範囲が異なります。
APS-Cセンサーの場合、35mm判換算値は約1.5倍、マイクロフォーサーズセンサーの場合は約2倍になります。例えば、50mmのレンズをAPS-Cセンサーのカメラに装着すると、35mm判換算で約75mm相当の画角で撮影できます。
マイクロフォーサーズセンサーのカメラに装着すると、35mm判換算で約100mm相当の画角になります。
このように、APS-Cやマイクロフォーサーズは、センサーサイズが小さいため、望遠効果を得やすいというメリットがあります。スポーツ写真や野鳥撮影など、被写体を大きく写したい場合に有利です。
換算値を知るメリット

レンズを選ぶ際、焦点距離と並んで目にすることの多い「35mm判換算値」。一体どんな数値で、何の役に立つのでしょうか?この項目では、換算値を理解することで得られるメリットについて解説していきます。