αレンズの静音AFを支える「SSM」の技術

カメラを知りたい
先生、「SSM」ってカメラのレンズによく書いてありますけど、どういう意味ですか?

カメラ研究家
「SSM」は「スーパーソニックウェーブモーター」の略で、レンズのオートフォーカスを動かすモーターの一種だよ。超音波を使ってレンズを動かすんだ。

カメラを知りたい
超音波でレンズが動くんですか?普通のモーターと何が違うんですか?

カメラ研究家
SSMは普通のモーターより静かで、動きが正確なのが特徴なんだ。だから、静かで滑らかなオートフォーカスができるんだよ。
SSMとは。
カメラや写真の世界で使われる「SSM」は、SuperSonic wave Motor(スーパーソニックウェーブモーター)の略称です。これは、ソニーのαレンズの一部の製品名に見られ、オートフォーカス(AF)にレンズ内蔵の超音波モーターが使われていることを示しています。この技術は、ソニーが事業を引き継いだコニカミノルタ時代から存在します。構造はシンプルで、圧電素子付きのステーターと回転するローターで構成されています。重要なのは制御精度であり、ソニーはフォーカス駆動環の回転量を直接検出できる位置検出センサーを採用することで、AF精度を飛躍的に向上させています。(→超音波モーター参照)
SSMとは? 超音波の力で実現する高速・静音AF

「SSM」とは、ソニーが開発したオートフォーカス用のモーター技術「Super Sonic wave Motor」の略称です。従来のAFモーターは、ギアを使ってレンズを回転させてピント合わせを行っていました。しかし、SSMは超音波の振動エネルギーを利用することで、ギアを介さずにレンズを直接駆動します。
この駆動方式により、高速かつ静粛性に優れたオートフォーカスが実現しました。特に静音性は、動画撮影時や静かな環境下での撮影に大きなメリットをもたらします。また、SSM搭載レンズは、AFの精度や応答性にも優れているため、動きの速い被写体にも的確にピントを合わせることができます。
圧電素子とステーターが生み出す、シンプルながらも強力な駆動方式

カメラレンズのオートフォーカス(AF)機構において、静粛性は重要な要素の一つです。特に動画撮影時や静かな環境下では、レンズの駆動音がノイズとなってしまうことが課題でした。ソニーが開発した「SSM」(Super Sonic wave Motor)は、この課題を解決する画期的なAF駆動方式として、αレンズの性能向上に大きく貢献しています。
SSMは、圧電セラミックスを用いた「圧電素子」と、それを制御する「ステーター」と呼ばれる部品で構成されています。圧電素子とは、電圧を加えると変形する性質を持つセラミックスの一種です。SSMでは、この圧電素子に電圧を変化させることで伸縮運動を発生させます。
ステーターは、リング状に配置された複数の電極から構成され、圧電素子に適切な電圧を順番に加えることで、回転運動を生み出します。この回転運動がレンズ内のフォーカス群を駆動し、静かで滑らかなピント合わせを実現するのです。
SSMは、従来のモーター駆動方式と比べて、駆動音が非常に静かであることに加え、高精度な制御が可能という利点も持ち合わせています。そのため、動画撮影や静かな環境下での撮影はもちろんのこと、スポーツなど動きの速い被写体にも対応できる、高速かつ正確なAFを実現しています。
αレンズの進化は、SSMのような革新的な技術によって支えられています。ソニーは、今後も静粛性と高速性を両立させたAF技術の開発を進め、αユーザーの撮影体験をさらなる高みへと導いてくれることでしょう。
ソニーのこだわり、高精度な位置検出センサーがAF精度を向上

SSM(Super Sonic wave Motor)は、ソニーが独自に開発したAF駆動用のモーターシステムです。このシステムは、レンズ内のフォーカスレンズをダイレクトに駆動することで、高速かつ静粛なオートフォーカスを実現しています。
特に、SSMの進化を支えているのが、高精度な位置検出センサーです。従来のAFシステムでは、モーターの回転量からレンズの位置を推測していましたが、SSMでは、センサーがレンズの実位置を正確に把握します。この仕組みにより、わずかなピントのズレも許容せず、極めて高い精度で合焦することが可能となりました。
この高精度な位置検出センサーは、静止画撮影はもちろんのこと、動画撮影においても威力を発揮します。動画撮影中の静音性は非常に重要ですが、SSMは静粛性にも優れているため、撮影環境の音を気にすることなく、クリアな音声とともに映像を記録できます。
ソニーは、αレンズの開発において、SSMと高精度な位置検出センサーの技術を融合させることで、静音性とAF精度の両立を実現しました。このソニーのこだわりが、プロからアマチュアまで、多くの写真愛好家に支持される理由の一つと言えるでしょう。
写真表現の可能性を広げる、SSM搭載レンズの魅力

カメラレンズにおけるオートフォーカス(AF)は、写真表現を大きく左右する要素の一つです。特に、静止画だけでなく動画撮影においても重要な役割を担っています。その中でも、ソニーが開発した「SSM(Super Sonic wave Motor)」は、静音性と高速性に優れたAFを実現する技術として、多くの写真愛好家から支持を集めています。
SSMは、レンズ内のフォーカスレンズ群を駆動するモーターとして超音波モーターを採用しています。従来のモーターと異なり、超音波振動を利用して動作するため、駆動音が非常に静かである点が大きなメリットです。この静音性は、静寂が求められる舞台撮影や、動画撮影時のノイズ低減に大きく貢献します。
さらに、SSMは高速なAFを実現する上でも有利に働きます。従来のモーターに比べて、よりスピーディーかつ正確にピントを合わせることが可能なため、一瞬のシャッターチャンスを逃さず、高画質に記録することができます。
これらの特徴から、SSMを搭載したαレンズは、風景写真からポートレート、スポーツ写真、動画撮影まで、幅広いシーンでその真価を発揮します。写真表現の可能性を広げるSSM搭載レンズは、あなたの撮影をより快適に、そして創造的なものへと導いてくれるでしょう。
コニカミノルタから受け継いだ技術、未来へ進化を続けるSSM

ソニーのαレンズには、様々なレンズテクノロジーが搭載されています。中でも静音性に優れたオートフォーカスを実現する「SSM」は、写真家やビデオグラファーから高く評価されています。
SSMは「Super Sonic wave Motor」の略称で、レンズ内のフォーカス群を駆動するモーターに、超音波モーターを採用したシステムです。従来のモーターと異なり、超音波振動を利用して動作するため、静かで滑らかなAF動作を実現しました。
このSSM技術は、ソニーが独自に開発したものではありません。元々はカメラメーカーとして長い歴史を持つコニカミノルタが開発した技術で、ソニーはコニカミノルタのカメラ事業を継承した際に、この優れた技術も受け継ぎました。
現在、ソニーはαシリーズで培った技術力とノウハウを活かし、SSMのさらなる進化に取り組んでいます。より静かで高速、そして高精度なAFを実現するために、新しいモーターの開発や制御アルゴリズムの改善などを進めています。
ソニーのαレンズは、SSMの進化とともに、これからも写真表現の可能性を広げていきます。