SDHCカードとは? SDカードとの違いを解説

カメラを知りたい
先生、SDHCメモリーカードってSDメモリーカードと何が違うんですか?

カメラ研究家
良い質問だね!SDHCメモリーカードは、SDメモリーカードの進化版なんだ。 大きな違いは容量とファイルシステムだね。 SDカードは最大2GBまでだけど、SDHCカードはそれ以上の容量に対応しているんだ。 また、SDHCカードはFAT32に対応しているから、大きなファイルも扱えるんだよ。

カメラを知りたい
なるほど!じゃあ、SDカードはFAT32に対応してないってことですか?

カメラ研究家
その通り!SDカードはFAT16というファイルシステムを使っていたんだ。 FAT16は古くて、2GB以上の容量を扱えなかったんだね。だから、大容量のSDHCカードが登場した時に、新しいファイルシステムであるFAT32が必要になったんだよ。
SDHCメモリーカードとは。
SDHCメモリーカードとは、Secure Disc High Capacityの略で、2GBを超える大容量に対応したSDメモリーカードです。1999年に登場し、急速に普及した従来のSDメモリーカードは、容量が2GBまでに制限され、FAT32ファイルシステムに対応していませんでした。しかし、デジタルカメラの高画素化や動画撮影機能の搭載により、より大容量のメモリーカードが求められるようになりました。そこで、2006年にSDアソシエーションは、FAT32に対応し、2GBを超える大容量を実現した新しい規格Ver.2.00を策定しました。この新規格に準拠したSDメモリーカードが、SDHCメモリーカードと呼ばれるものです。同時に、転送速度についても最低保証転送速度によるクラス分けが導入されました。
SDカード容量不足の時代

2000年代初頭に登場したSDカードは、当時としては画期的な容量を誇り、デジタルカメラや携帯音楽プレーヤーなど様々なデジタル機器の記録メディアとして広く普及しました。しかし、テクノロジーの進化は著しく、デジタルカメラの画素数は飛躍的に向上、動画の高画質化も進み、それに伴い必要とされるデータ容量は爆発的に増加していきました。初期のSDカードの容量では、高画質化した写真や動画を十分な量保存することが難しくなり、より大容量の記録メディアが求められるようになっていったのです。
2006年、SDHCカード誕生

SDカードの登場により、小型で軽量な記録メディアとして広く普及が進みました。しかし、デジタルカメラの高画素化や動画撮影機能の搭載により、より大容量のデータに対応する必要性が出てきました。そこで2006年に誕生したのが、SDHCカードです。SDHCカードは、従来のSDカードの規格を拡張し、より大きな容量と高速なデータ転送を実現しました。
SDHCカードの特徴1. FAT32に対応

SDHCカードは、従来のSDカードで採用されていたFAT16ファイルシステムではなく、FAT32ファイルシステムを採用しています。FAT32は、FAT16よりも大きなファイルサイズと記憶容量に対応できるため、SDHCカードは大容量化が可能となりました。SDカードでは扱えなかった、高画質・高音質の動画や写真の保存にも適しています。
SDHCカードの特徴2. 大容量化を実現

SDHCカードは、従来のSDカードの規格では容量が不足する問題を解決するために登場しました。SDカードの最大容量は2GBまででしたが、SDHCカードは最大32GBまで対応しており、動画や高画質な写真など、容量の大きいデータを扱う際に最適です。この大容量化によって、より多くの情報を記録できるようになり、デジタル機器の利便性が飛躍的に向上しました。
SDHCカードとSDカードの見分け方

SDHCカードとSDカードは、一見するとよく似ていますが、いくつかの点で見分けることができます。
まず、カードの表面に注目してみましょう。SDHCカードの場合、「SDHC」というロゴが記載されています。一方、SDカードにはこのロゴがありません。
次に、カードの容量を確認します。SDHCカードは、2GBから32GBまでの容量に対応しています。もし、4GB以上の容量のカードであれば、それはSDHCカードということになります。
さらに、対応機器を確認することも重要です。SDHCカードに対応していない機器では、SDカードしか使用できません。機器の仕様書を確認するか、「SDHCロゴ」の有無を確認することで、対応状況を判断できます。