キヤノン「ISレンズ」徹底解説!手ブレ補正の仕組みとは?

カメラを知りたい
先生、「iS」ってカメラのレンズによく書いてありますけど、何のことですか?

カメラ研究家
「iS」は「Image Stabilizer」の略で、キヤノンのレンズに搭載されている手ブレ補正機構のことだよ。カメラが揺れても、写真がブレないようにしてくれるんだ。

カメラを知りたい
へえー! 写真がブレなくなるのはすごいですね!どれくらいブレを防げるんですか?

カメラ研究家
初期の頃はシャッター速度2段分くらいだったんだけど、今は技術が進歩して、最大で4段分も補正してくれるんだよ!流し撮り用のモードもあるんだ。
iSとは。
「iS」は、キヤノンのレンズに搭載されている手ブレ補正機構「Image Stabilizer」の略称です。一部のEFレンズに搭載されており、発売当初はシャッター速度約2段分の補正効果でしたが、現在では最大約4段分の効果に進化しています。通常の撮影に加え、流し撮りに最適な「手ブレ補正モード2」も備えています。超望遠レンズや高倍率ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラにも採用が進んでいます。また、2009年7月には、従来の角度ブレに加えてシフトブレにも対応した「ハイブリッドIS」が発表されました。ハイブリッドISの詳細については、該当項目を参照してください。
手ブレ補正の基礎知識:なぜ写真はブレるのか?

美しい写真を撮影する上で、常に付きまとう悩みの種となるのが「手ブレ」です。どんなに構図や露出にこだわっても、写真がブレてしまっては台無しになってしまいます。そこで重要となるのが、カメラやレンズに搭載された「手ブレ補正」です。しかし、手ブレ補正が効果を発揮するためには、そもそもなぜ写真がブレてしまうのか、その原因を理解しておく必要があります。
キヤノン「ISレンズ」とは?その仕組みと歴史

カメラのレンズで有名なキヤノン。中でも「ISレンズ」は、写真愛好家からプロまで幅広く愛用されています。「ISレンズ」とは、Canonが独自に開発した光学式手ブレ補正機構「Image Stabilizer(イメージスタビライザー)」を搭載したレンズのことです。
従来のレンズでは、シャッター速度が遅くなると手ブレが発生しやすく、鮮明な写真や動画を撮影するのが困難でした。しかし、ISレンズは内部に搭載されたセンサーが手ブレを感知し、レンズ内の光学系を動かすことで手ブレを打ち消し、鮮明な画像を捉えます。
キヤノンがISレンズを初めて世に送り出したのは1995年のこと。以来、その技術は進化を続け、現在では幅広いレンズに搭載されています。風景写真からスポーツ、ポートレートまで、あらゆるシーンでその真価を発揮するISレンズは、多くの写真家にとって欠かせない存在となっています。
進化するIS技術:2段分から最大4段分へ!

キヤノンのISレンズに搭載されている手ブレ補正技術は、日々進化を遂げています。初期のISレンズでは、2段分の手ブレ補正効果しか得られませんでした。しかし、現在では、最新のアルゴリズムや高精度ジャイロセンサーの搭載により、最大4段分もの手ブレ補正効果を実現するレンズも登場しています。これは、従来では不可能だった、より低速シャッターでの撮影や、望遠撮影時のブレの抑制を可能にする、飛躍的な進化と言えるでしょう。
写真表現が広がる!「手ブレ補正モード2」の効果
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キヤノンのISレンズが誇る手ブレ補正機能。その中でも「手ブレ補正モード2」は、写真表現の幅を広げるユニークなモードとして人気です。通常の手ブレ補正は、あらゆる方向のブレを抑えてくれるものですが、このモード2は少し違います。「流し撮り」をする際に有効で、水平方向の手ブレのみを補正してくれるのです。つまり、動きの速い被写体を追いかけながら撮影する際に、背景に流動感を与え、躍動感のある写真に仕上げることができます。スポーツ写真や鉄道写真など、動きのあるシーンを印象的に切り取りたい時に、ぜひ活用してみてください。
超望遠レンズだけじゃない!コンパクトカメラへの搭載も

ISレンズの搭載は、何も大きなレンズだけにとどまりません。近年では、携帯性と高画質を両立したコンパクトデジタルカメラにも、この優れた手ブレ補正機構が積極的に採用されています。 これにより、旅行先でのスナップ写真や、動き回る子供の撮影など、あらゆるシーンで、誰でも簡単に美しい写真撮影を楽しむことができるようになりました。