ファインダーと写真の微妙なズレ!「視野率」って?

カメラを知りたい
先生、「視野率」ってなんですか?一眼レフカメラとコンパクトカメラで違うってホントですか?

カメラ研究家
いい質問だね!「視野率」は、ファインダーで見た範囲と実際に写真に写る範囲の比率のことだよ。一眼レフはミラーで反射させているからほぼ100%だけど、コンパクトカメラはファインダーとレンズが別だからズレが生じてしまうんだ。

カメラを知りたい
なるほど!だから、コンパクトカメラで撮ると、ファインダーで見たよりも広く写ることがあるんですね!

カメラ研究家
その通り!コンパクトカメラは視野率が70~80%くらいだから、思わぬものが写り込むこともあるんだね。でも、最近は液晶画面で確認できる機種も多いから、心配しすぎることはないよ!
視野率とは。
写真の専門用語である「視野率」とは、カメラのファインダーを通して見える範囲と、実際に写真に写る範囲の比率のことです。一眼レフカメラの場合、プロ用の一部の機種を除いて、視野率は90%から97%程度となっています。そのため、撮影後に写真を確認すると、ファインダーで見た時よりも周囲が広く写っていると感じることがあります。一方、レンジファインダーカメラやコンパクトカメラでは、ファインダー内に表示される枠内が撮影範囲となり、視野率は70%から80%程度が一般的です。
視野率とは?

カメラを覗くとき、私たちはファインダーを通して被写体を捉えます。しかし、ファインダーを通して見た景色と、実際に写真に写る範囲は、厳密には異なる場合があります。この違いを生み出す要因の一つが、「視野率」です。
視野率とは、ファインダーに表示される範囲が、レンズを通して実際に撮影される範囲に対して、どれだけの割合でカバーされているかを示す数値です。100%であればファインダーで見る範囲と全く同じ範囲が写真に写り、数値が低いほど、写真の方がファインダーで見た範囲より狭くなります。
例えば、視野率95%のカメラで撮影した場合、ファインダー上では収まっていた被写体の端が、写真では切れてしまう可能性があるということです。特に、被写体に近寄って撮影するマクロ撮影や、風景など広範囲を撮影する場合に、この視野率の違いが影響しやすくなります。
一眼レフカメラの場合

一眼レフカメラのファインダーは、レンズを通して入った光をミラーで反射させて覗く仕組みになっています。この時、実際に写真に写る範囲と、ファインダー越しに見える範囲が微妙に異なることがあります。これが視野率というものです。
一眼レフカメラでは、構造上100%の視野率を実現するのが難しく、多くの機種で95%前後となっています。つまり、ファインダーで確認した構図よりも、写真の方がわずかに広く写ることになります。風景写真など、厳密な構図が求められる場合は、このズレを考慮して撮影する必要があります。
レンジファインダーカメラとコンパクトカメラの場合

レンジファインダーカメラやコンパクトカメラでは、ファインダーとレンズの位置が異なるため、ファインダーで見た景色と実際に写る範囲がずれることがあります。このズレを「パララックス」と呼び、特に近距離撮影で顕著になります。
パララックスを軽減するために、ファインダー内にフレームを表示して撮影範囲を示す機種もあります。しかし、フレームはあくまでも目安であり、厳密に撮影範囲と一致するわけではありません。
特に、被写体に近づいて撮影する場合には、ファインダー像と実際の撮影範囲とのズレに注意が必要です。構図を決める際には、少し余裕を持ってフレーミングするよう心がけましょう。
視野率の影響

せっかく構図を決めてシャッターを切っても、ファインダーで見たイメージと写真に写った範囲が微妙に違う、なんて経験はありませんか?実はこれ、カメラの「視野率」が関係しているんです。
視野率とは、ファインダーで実際に見える範囲と、写真として記録される範囲の比率のこと。この比率が100%未満の場合、ファインダーで見るよりも写真の方が写る範囲が狭くなります。
特に被写体にぐっと近づいて撮影する時や、建物の端などギリギリの構図で撮影する際に、このズレが目立ちやすくなります。せっかくの瞬間も、意図した構図から外れてしまうと、がっかりしてしまいますよね。
視野率100%を体験する

「ファインダーを覗いて撮ったのに、写真を見返したら思わぬものが写り込んでいた…」なんて経験はありませんか?
それは、ファインダーとレンズが見ている範囲が異なるために起こる現象で、「視野率」が関係しています。
視野率100%とは、ファインダーで見た範囲と、実際に写真に写る範囲が完全に一致していることを指します。
つまり、ファインダーで確認した構図と全く同じ写真が撮れるので、意図したとおりの作品作りに役立ちます。
風景写真など、広がりをダイナミックに表現したい場合や、ポートレートで髪の毛の先まで丁寧に構図を決めたい場合などに、その真価を発揮するでしょう。