カメラ選びの盲点?レンズのバックフォーカスを解説

カメラを知りたい
先生、「バックフォーカス」ってカメラの用語で聞いたんですけど、どういう意味ですか?

カメラ研究家
いい質問だね!「バックフォーカス」はレンズの最後端から、カメラのセンサーまでの距離のことだよ。レンズで取り込んだ光が、センサーにきちんと届くために必要な距離なんだ。

カメラを知りたい
レンズの最後端からセンサーまでの距離…ですか。でも、その距離が何で重要なんですか?

カメラ研究家
それはね、バックフォーカスが短いと、レンズをカメラ本体に近づけて設計できるからなんだ。ミラーレスカメラは、一眼レフカメラと違ってミラーボックスがない分、バックフォーカスを短くできるんだよ。
バックフォーカスとは。
カメラや写真の世界で使われる「バックフォーカス」という言葉について説明します。「バックフォーカス」とは、レンズの一番後ろから、光を捉えるセンサーまでの距離のことです。この距離は、一眼レフカメラのようにミラーボックスがある機種では長くなりますが、ミラーボックスがないミラーレスカメラでは短く設計できます。
バックフォーカスとは?

「バックフォーカス」。カメラ好きの間でも、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。しかし、特にミラーレスカメラを使う上で、実は重要な要素なんです。簡単に言うと、バックフォーカスとは、レンズの最終面からイメージセンサーまでの距離のことを指します。この距離が適切に保たれていないと、せっかくのカメラの性能を引き出せないばかりか、綺麗に写真が撮れないなんてことも…。一体どういうことなのか、これから詳しく解説していきます!
バックフォーカスが写真に与える影響

レンズ選びは焦点距離やF値に注目しがちですが、実は「バックフォーカス」も重要な要素です。バックフォーカスとは、レンズの最終面からイメージセンサーまでの距離のこと。この距離が適切に保たれていないと、せっかくのレンズ性能を引き出せないことがあります。
具体的には、バックフォーカスがずれるとピント合わせに影響が出ます。特に無限遠の被写体にピントを合わせた際に、本来ならクリアに写るはずの景色がぼやけてしまうことも。また、周辺部の画像が流れがちになる、いわゆる像面湾曲の原因となることもあります。さらに、開放絞りで撮影した際の美しいボケ味が損なわれたり、解像感が低下したりする可能性も考えられます。
これらの影響は、風景写真のように細部までクリアに表現したい場合や、ポートレートで背景を大きくぼかしたい場合などに顕著に現れます。そのため、特にこだわりの作品作りを目指す方は、バックフォーカスについても意識することが大切です。
一眼レフとミラーレスの違い
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一眼レフカメラとミラーレスカメラの大きな違いの一つに、内部構造が挙げられます。
一眼レフは、レンズを通して入った光をミラーで反射させ、ファインダーに届ける仕組みです。そのため、レンズとセンサーの間にミラーボックスという構造が存在します。
一方、ミラーレスカメラはミラーボックスがなく、レンズから入った光が直接センサーに当たる構造です。
この構造の違いが、バックフォーカスに影響を与えるのです。
短いバックフォーカスのメリット

レンズを選ぶ際、焦点距離やF値ばかりに目が行きがちですが、実は「バックフォーカス」も重要な要素です。バックフォーカスとは、レンズの最終面からイメージセンサーまでの距離のこと。この距離が短いほど、様々なメリットが生まれます。まず、広角レンズでより広い範囲を写せるようになります。レンズの構造上、バックフォーカスが長いと、光を取り込む角度が制限されてしまい、広角レンズの設計が難しくなります。短いバックフォーカスなら、より多くの光を取り込むことが可能となり、広角レンズの性能を最大限に引き出すことができるのです。また、カメラボディをコンパクトにできるというメリットもあります。近年人気のミラーレスカメラは、構造上バックフォーカスを短くできるため、小型化に貢献しています。このように、一見すると分かりにくいバックフォーカスですが、レンズ選びだけでなく、カメラ選びにおいても重要な要素と言えるでしょう。
レンズ設計の可能性を広げるバックフォーカス

カメラのレンズを選ぶ際、焦点距離やF値に目が行きがちですが、レンズ設計の自由度を大きく左右する「バックフォーカス」も重要な要素です。
バックフォーカスとは、レンズの最終面からイメージセンサーまでの距離のことを指します。この距離が長いほど、レンズ設計の自由度が高まり、様々な効果を実現できます。例えば、広角レンズで発生しやすい歪みを抑えたり、より明るくクリアな画像を撮影できるレンズを設計したりすることが可能になります。
一方で、バックフォーカスを長くすると、レンズ全体のサイズが大きくなってしまうというトレードオフも存在します。そのため、カメラメーカーは、画質と携帯性のバランスを考慮しながら、最適なバックフォーカスを決定しています。